1985-08-27 第102回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
自分の息子じゃない、神様だというような考えを持って戴かなければならぬのですが、人霊も神霊も余り区別しないというような考え方が、いろいろの精神方面に間違った現われ方をしてくるのではないかと思うのです。」「自分の一族が神になっている。」「という考えは勿論もっておられるに相違ありませんが、一方に親しみという方の点が加わるものですから」「お祭をしている間に平気で話をしているというようなのもあります。」
自分の息子じゃない、神様だというような考えを持って戴かなければならぬのですが、人霊も神霊も余り区別しないというような考え方が、いろいろの精神方面に間違った現われ方をしてくるのではないかと思うのです。」「自分の一族が神になっている。」「という考えは勿論もっておられるに相違ありませんが、一方に親しみという方の点が加わるものですから」「お祭をしている間に平気で話をしているというようなのもあります。」
しかしながら、さっきから申し上げますように、精神方面の訓育、修養とか、そういう方面がこれと相並行しないでおくれておるために、誘惑に負けたり、一時の衝動にかられてたいへんな事件を引き起こしたり、不良のうちに入るというような事柄が多くなるのじゃないかと考えます。
産業、経済、文化とか、あらゆる面において非常に進歩をしておるにかかわらず、道義方面あるいは精神方面というものが、一向これと均衡を保って発展をしなかったというようなことが、私はその一つのやっぱり大きな原因じゃないかと、かように考える。
私は全くこれは精神方面の欠如がやっぱり一つの大きな力じゃないかと思う。おそらく中流以上の相当な家庭に生まれて、おとうさん、おかあさんは、りっぱに発育し、模範的なぐらい思っておると、あにはからんや、それが不良化しておるのを知らないというような事例がたまたまあるように承知をいたしております。これまったく、やはりこの精神方面が私は欠けておるのじゃないか、さように考える次第でございます。
○落合委員 ただいまの千葉のような施設はまことにけっこうで、私もこれはたいへんけっこうななにに思っておるのでありますが、もう少し広い意味の、いわば出てからの精神方面の指導その他について、私は全国の教戒師の総会なんかに臨んでみましても、いかにも教戒というものが徴弱であって、日増しにふえていく非行少年の精神指導というものがなかなか万全を期すわけにいかないということがみんなにあるわけなんであります。
二月とか三月、半年に一ぺんくらい教戒師を連れてきて精神方面の指導をいろいろやっておるのですが、こんなことでは全く何にもならないのでありまして、いまの精神方面のお話にあるように、もう少し教戒方面に積極的に国で何らか考えていただくわけにいかないか。実は費用がないのでありますから、教戒師を呼んでも旅費さえ出ない、弁当代がないから十一時でやめて帰ってくれというのが実情なんであります。
わが国の経済の発展に伴いまして、精神方面、道徳方面がこれに非常におくれている、お話のとおりでございます。したがいまして、私は、先般の施政演説におきましても、人間形成の問題を強く国民に訴え、国民とともにこの足らざるところを補っていこうとしておるのであります。 次に、高等学校の急増の問題でございます。昭和三十七年度から相当ふえて参りますが、三十八年、三十九年がピークと相なるのであります。
そこで、これを精神方面と物質方面に分けるのでありまするが、まず第一に、精神方面におきましては、戦争後青年の道義が非常に頽廃いたしまして、われわれは毎日、頽廃し、また非常に困った姿を現実に見ておるのでありまするが、この道義が地に落ちた精神方面を何とかしてここで復活して、真に日本の力強い、将来日本を背負って立つ国民たるべき青年諸君に奮起をしてもらいたい、そのために、オリンピックを招致して、日本の九千万国民
従いまして、施政方針演説におきましても、経済の伸長は非常に目ざましいものがあるが、精神方面におきまする点になりますと、ある程度芽ばえつつありますけれども、まだまだだということを申しておるのであります。西村さんとその点は同感でございます。しこうしてこの変動期に対処する政治体制をどうするか、お話しの通りファッショ革命、共産革命は絶対にわれわれの容認できないところであります。
物質文化また科学文化というものが、戦前に見られなかったような大きな進歩発展をしているにかかわらず、精神方面の安定ということが現実の社会にまことに低い低いレベルであるということは、これは皆様もお気づきになっており、これが私どもの社会生活の一番大きな不安なのでございます。
しかるに、精神方面と申しますか、国民のものの考え方というような方面においては、むしろまだ非常に混乱しているんじゃないかというふうなことを思いますときに、教育に対する施設、指導のやり方が将来に対してどんな影響を持つかということは言わずもがなのことであります。ある人が——経済界の人でありましたが、雑誌にこういうことを書いております。
また国内的には、国民の体位の向上並びに国民の精神方面における明るさを取り戻す立場においても、戦後における日本のスポーツの内外における功績というものは、きわめて私は高く評価さるべきだと、かように私は考えます。
これはある著書には、そういう反応が集団的な精神作用、魂とでも申しますか、繰り返されるのがすなわち戦争というものになって現われてきておるのだということを実証した著書も見たことがありますが、私は実は精神方面の動きについては霊媒関係の研究を医学博士その他とやったことがあるし、またその実験もしたこともありますが、これは一種不可解な力があるのであります。動きがあるのであります。反射作用があるのであります。
特にアメリカにおける軍人精神の根本となっておるものは、神をおそれるという気持、すなわち正義を愛するという気持、これが根本になっておるというふうにわれわれは聞いておるのでありますが、どうぞ一つ総理におかれてはこの自衛隊が漸増によって数を増してくれば増してくるほど、特に精神方面の指導ということに留意せられまして、防衛庁長官とともに遺憾なきを期せらたいということを希望申し上げておきたいのであります。
だから、政府の立場から見れば、やはり私たちは、船員の再教育なんというものは、教室の中で原理原則を学びあるいは実験をするだけじゃなしに、精神方面も必要であると思う。船員の再訓練なんかには、やはり起きてから寝るまでの教育が必要である。
その点について精神方面の問題はどうお考えになっておりますか。
従つて国民全体の頭の中に、自然科学の頭をもつと科学的に国民の頭をすることが大事であると共に、精神方面におきましても、もつと関心を深めて、両々相携えて自然科学と精神科学、相携えて行かなければならないと思うのであります。従つて私はこの際一言申しておきたいが、日本は今政教分離の時代で、憲法ではつきり政教を分離しておる。これは非常にいいことなんです。
同時に精神方面におきましては、全教育者が本当に心から日本の復興に対して協力する態度でなくてはならんと思う。この点につきまして私はとくと副総理とも御相談をして、野党の諸君にも考えて頂きたい。与党の諸君にも是非御考慮を願いたいものを持つている。ただお義理一遍の討論で、結論はわかつているけれども片付けるということであつてはならんと思うのです。
また日本においでになつたことのあるグラント将軍は、戦争に勝つた方の将軍であるが余生はアメリカの建国の精神方面に尽されて、かつまた日本に参りましても、日本のために日本の将来を考えて非常に親切な注意を払われたお方であります。軍人であつて戦争のために真剣にその使命を果された人ほどに、りつぱな人格を持たれ、強き信念のある人は、戦争の非常に悲惨なことから平和を念ぜられる気持は私どもよくわかるのでございます。
機械の操縦なんかというものはいやしくも飛行機の操縦士の資格を得れば相当なことはあるであろうが、そういう精神方面の弛緩、ゆるみというようなことがこういうことをなすに至らしめるのじやないかと私は非常に心配しておるのですが、そういうことに対する訓練だとか指導とかということはどうなつていますか。
即ち個人に対する精神方面の問題と家族に対しまする福祉の面についての御意見を承りたいと思います。
ところで今後の処置方について先ほどいろいろな皆さんからお尋ねがあり、又次官その他からも御答弁がありまして大体のおもむくところはわかつたのでありますが、これだけ過去はびこつておるということになりますと精神方面で人心刷新と申しますか、そういうような手が打つてほしいような気がするのであります。いろいろ懲罰委員だとかいろいろあるようであります。又義務観念何とかということもあるようであります。
従つて、まずこれに対する責任上、厚生補導の面におきまして強化充実をはかり、教官全部は單に学問の授業のみならず、精神方面における指導、広い意味の教育の万全を期すということに向つております。また個々の極端に言うと進退というような個人的のことにつきましては、なお実態調査が終つた後にならぬと、何とも今日は言明できぬ状態であります。すなわち目下調査中でございます。 それから、次の学生の信用の程度問題。